大阪地検で収容時や護送中に被告が逃走した事件が相次いだことを受け、地検と大阪府、府内市町村は19日までに、緊急時の連絡窓口を設置した。府が提出した再発防止の要望書を踏まえ、地検が情報共有の在り方を検討。自治体側に依頼した。

 大阪府では10月以降、地検が被告に逃げられる事件が岸和田市と東大阪市で立て続けに発生。被告が乗った車が急発進し、検察事務官がけがをした岸和田市の事件では、地検から自治体側への注意喚起の連絡がなく、対応に批判の声が上がっていた。

 吉村洋文知事は18日、記者団に「万が一の緊急事態があれば、速やかに情報提供される態勢が整った」と述べた。