大京グループのマンション管理会社2社が、マンション住民の子どもに対する虐待の早期発見と、適切な対応に役立てようと、全社員計約9400人を対象とした研修に乗りだした。虐待防止を目指す「オレンジリボン運動」に取り組むNPO法人による初回の講習会が18日、東京都内であり、約90人が参加した。

 普段から住民と直接触れ合うマンション管理人らが、虐待に関する知識を付け、孤立している子育て家庭を見守る狙い。

 男性社員(40)は「これまで家庭にどの程度踏み込んでいいのか判断が難しく、不安も大きかったが、いち早く相談する重要性が分かった。今後に生かしたい」と話した。