【北京共同】中国で「水だけで走る車」を開発したとして話題となった自動車メーカー、青年汽車集団が、傘下企業の破産などにより経営危機に陥っている。中国メディアが18日までに伝えた。

 中国河南省南陽市の共産党機関紙が今年5月、タンクの水を車載装置で水素に変換しエンジンを動かす車が発明されたと報道。開発企業の青年汽車集団は「機密」技術を確立したと主張し、市幹部も絶賛していたが、信ぴょう性を疑う声が出ていた。

 報道によると、傘下企業は10月に破産手続きを終え、経営破綻した。青年汽車集団も債務の返済能力がないなどとして、債権者らから破産を申し立てられているという。