アパレルメーカー「アートヴィレッヂ」(東京)の民事再生手続きに関し、同社の預金残高を実際よりも多く見せる改ざんなど不正をしたとして、警視庁捜査2課は18日までに、民事再生法違反容疑で東京都目黒区、会社役員栗原博幸容疑者(57)ら男4人を逮捕した。

 捜査2課などによると、アート社は経営が悪化したため、2015年4月、東京地裁に民事再生法の適用を申請。同6月、小売業を継承する事業譲渡会社が設立された。栗原容疑者はこの譲渡会社の実質的経営者だったという。

 栗原容疑者らは、代理人弁護士に届けず、アート社と譲渡会社の間で資金を還流させていた。