【香港共同】火炎瓶にアルコールを注いで運び出し「自由のために闘う」と話す学生ら―。18日早朝、デモ隊が占拠していた香港理工大の構内に警官隊が突入したとの情報が流れ、激しい衝突を「覚悟」したデモ参加者の間に緊迫した空気が漂った。

 「警察が入ってきた。正門が攻められた」。午前5時半ごろ、体育館に若者の大声が響いた。正門前には、誰かが火炎瓶を投げたのか、複数の火柱が上がっていた。

 構内の一角には、100人ほどの学生が集合。男性(16)は「血や涙を流して(抗議活動の拠点の)学校を守ってきたけど、この時がついに来てしまった。香港の自由のために闘いたい」と話した。