【ニューヨーク共同】パソコンやプリンターを手掛ける米HPは17日、事務機器大手の米ゼロックスから受けていた買収提案を拒否したと発表した。HPの取締役会は「ゼロックスはHPを著しく過小評価している」などとして満場一致で拒否を決めた。

 ただ、HPはゼロックスとの統合の是非を引き続き検討する意向も示しており、ゼロックスに協議継続を促す書面を送付した。

 ゼロックスは5日、HPに現金と株式交換による買収を提案した。買収額は335億ドル(約3兆6千億円)とした。ゼロックスはHPの買収で2年以内に少なくとも20億ドルの費用削減効果が見込めるとしていた。