奈良市の東大寺で16日、書家の岡西佑奈さん(34)が環境保全や地球温暖化抑止への思いを込めて、環境に優しい絵の具で揮毫するパフォーマンスを披露した。

 地球をイメージし、青の絵の具を塗った和紙(縦1・62メートル、横2・59メートル)に、華厳経の教えを表した「華厳唯心偈」を流れるように記し、最後に心と向き合うという意味で「一心」と書き上げた。作品は奉納され、東大寺総合文化センターで21日まで一般公開される。

 パフォーマンス後に岡西さんは「思いやりの心でつながり、絆を強め、争いなく共存共栄していくよう願いを込めた」と話した。