冬の富山湾名物の寒ブリなど魚の産地として知られる富山県氷見市で、市地域おこし協力隊員が4年をかけて、ブリを含む魚の皮をなめして加工した「フィッシュレザー」を開発した。一部が捨てられていた魚の皮を有効利用する格好で、商品化を目指した資金調達も開始。「町の新たな特産品にしたい」と意気込む。

 ブリ、スズキ、タイ―。鮮やかに染められた革は、それぞれうろこの模様が異なる。「製品一つずつ個性があって奥が深い」と、同隊員で革職人野口朋寿さん(26)=同市南大町=は完成した財布などの“革製品”を手に魅力を語った。