75歳以上が加入する後期高齢者医療制度を巡り、総務省行政評価局は14日、保険料を納める手続きの負担軽減を厚生労働省に要請した。高齢者から「加入後、しばらくは、金融機関に出向いて納める必要があり大変だ」との相談があったためで、加入直後から口座引き落としができる仕組みの普及を求めた。

 評価局によると、保険料は年金からの天引きが原則だが、手続きの都合で始まるのは加入してから約半年後。それまでは毎月、金融機関で支払う必要がある。口座振替に変更する場合は、金融機関に出向いて手続きをする必要がある上、開始まで1~2カ月かかる。