宮城県は13日、台風19号で甚大な被害を受けた丸森町の県立伊具高グラウンドで、平屋の応急仮設住宅68戸の建設を始めた。12月中旬に完成し、被災した67世帯が年内に入居する予定だ。

 グラウンドでは朝から建設作業員が土地をならしたり、建物の位置を決める作業をしたりした。広さは1DKタイプで19・8平方メートル、2DKで29・7平方メートル。丸森町では11日時点で約210世帯が入居を希望しており、他に学校跡地や民間企業の敷地などにも建設を計画している。

 12日に町役場に入居の相談に訪れていた主婦(48)は「とにかく住める場所がほしい」と切実に語った。