【イスタンブール共同】トルコ内務省は11日、過激派組織「イスラム国」(IS)の米国人戦闘員1人の送還を完了し、ドイツ人など20人以上の欧州出身の戦闘員も送還すると明らかにした。アナトリア通信が伝えた。ソイル内相は8日、トルコが拘束するISの外国人メンバーを11日から出身国に送り返すと表明していた。

 トルコは先月、シリア北部に侵攻。攻撃対象は、米軍と連携しIS掃討を進めたシリアのクルド人勢力で、IS復活や戦闘員逃亡を恐れる欧州などは侵攻を批判していた。今回の送還は、こうした批判への対抗措置の可能性もある。