東日本大震災から8年8カ月となる11日、岩手、福島の両県警は行方不明者やその手掛かりを求め、津波で大きな被害を受けた沿岸部を捜索した。宮城県では10日に東松島市で地元消防団が実施した。

 岩手県大槌町の小鎚川河川敷では、釜石署員ら13人が川に向かって黙とうした後、熊手に似た農具のレーキを使って草むらをかき分けるなどして捜索した。住民から「この場所を捜索してほしい」と要望を受けたという。

 9月末に同署へ赴任した沢口遥樹巡査(23)は署員として初めての捜索。「少しでも遺族の力になれるよう取り組みたい」と話した。