東京五輪で初めて実施されるスポーツクライミングの代表選考基準を巡り混乱が生じている問題で、日本山岳・スポーツクライミング協会は1日、東京都内で記者会見を開き、国際連盟が当初定めた基準の解釈を「大きく変更した」と主張した。

 日本協会の選考基準では現在、男女の2人目の代表は未決定だが、国際連盟の新しい解釈に従えば8月の世界選手権の複合で日本勢2番手に入った男子の原田海と女子の野中生萌が決まり、他選手の代表入りの機会がなくなる。協会は新解釈の取り消しなどを求めてスポーツ仲裁裁判所(CAS)への提訴の手続きを取った。楢崎智亜と野口啓代は既に代表に決定している。