開催中の瀬戸内国際芸術祭2019で、ハンセン病患者に主眼を当て、隔離された人々の歴史を扱った特別舞台「大切な貨物」が1日、高松市内のホールで上演された。プロジェクターで映し出された役者と、舞台上の役者が共演。俳優柄本明さんが「旅人」を演じ、人々が孤独を感じる様子を表現した。

 この作品は、もともとは映像作品。オランダ人アーティストのクリスティアン・バスティアンスさんが、高松市にある国立ハンセン病療養所「大島青松園」の入所者の話を聞き、隔離されて生きざるを得なかった人々の物語を表した。