中国地方の最高峰、鳥取県の国立公園・大山(1729メートル)で紅葉が見頃を迎え、秋晴れとなった1日には観光客らが錦秋の絶景を満喫した。

 西日本有数のブナ林が広がる中腹一帯は黄やオレンジに色づき、ナナカマドの実やカエデの赤色が鮮やかに点在。山頂付近の白い岩肌を引き立たせるように、紅葉と杉の緑が麓に向かって広がり絵画のようだった。

 紅葉の名所で知られる江府町の鍵掛峠や大山町の大山寺周辺では、車を降りた観光客らが秋色に目を奪われ写真に収めていた。

 見頃は来週末ごろまで。例年10月末ごろに初冠雪が観測されて紅葉とのコントラストを楽しめるが、今年はまだ降雪がない。