積水ハウスと東急ホテルズ(東京)は1日、大阪市のメインストリート御堂筋沿いに寺院と一体型のホテルを開業した。ホテルの建物が本堂へと続く正門を兼ねる異色の設計で、訪日客にアピールすることで集客増につなげたい考えだ。

 「大阪エクセルホテル東急」で、17階建ての複合ビルの高層階に入り、364の客室を備えた。真宗大谷派「難波別院」(南御堂)が所有する施設「御堂会館」を積水ハウスが建て替えた。建て替えに多額の資金を要するため民間企業とタッグを組んだ。

 東急ホテルズの小林昭人社長は「利用の半分は訪日客を想定している。お寺体験などもできるようにしたい」と語った。