海上保安庁と日本財団は1日、「第2回世界海上保安機関長官級会合」を東京都内で20、21日に開催すると発表した。米沿岸警備隊や中国海警局、韓国海洋警察庁など約80カ国のトップ級が参加。各国が海洋汚染や自然災害などへの最先端の対処法を持ち寄り、国際連携を進める狙い。保安機関の国際的な人材育成の方法も議論、結果は文書にまとめる。

 記者会見した海保の岩並秀一長官は「地球規模の課題を克服する一助になると期待する」と述べ、日本財団の笹川陽平会長は「海洋の問題は、気候変動やテロの脅威などさまざまな要因が複雑に絡み、国や地域単独では解決が困難だ」と会合の意義を指摘した。