百十四銀行(高松市)の元行員が友人に顧客の氏名や預金残高を漏らしていた問題で、友人も百十四銀の元行員だったことが1日、分かった。関係者によると、2人は2012年4月入行の同期。一緒に行員教育を受けた者同士が結託し、モラルを欠いた行動を取っていた。同行の管理体制が厳しく問われそうだ。

 情報提供を受けた元行員は、約1年前に退職したという。百十四銀は10月31日に開いた記者会見で、東大阪支店(大阪府東大阪市)の元行員が情報を漏らした相手を「友人で、頻繁に食事する仲だった」と説明するにとどめていた。

 預金残高などの情報は犯罪グループに渡った可能性が高い。