【モスクワ共同】ロシアで1日、政府によるインターネット規制の改正法が施行された。外国からのサイバー攻撃や、世界のネットワークからロシアが遮断される事態を想定し、国内で独自システムをつくるのが狙い。だが、ネット検閲当局の権限強化、国民の情報へのアクセス制限により、ロシアが「情報鎖国」に陥るとの懸念も根強い。

 政府は、ロシアが米欧などからサイバー攻撃を受けたり、インターネットから遮断されたりした場合の防衛策だと主張。ロシアでは、スマートフォン決済などネットを利用した電子決済が広範に普及しており、ネットが使えなくなれば国民生活に深刻な影響が出る。