上場企業の2019年9月中間決算で、純利益が3年ぶりに前年同期を下回るペースで推移していることが1日分かった。東京証券取引所第1部に上場する473社(全体の35・6%)の純利益合計は前年同期と比べ10・8%減少。米中貿易摩擦が重荷となり、製造業が落ち込んだ。

 3月期決算企業のうち、10月31日までに決算を発表した企業を対象にSMBC日興証券が集計した。中国経済の減速が響いた製造業は19・6%減だったのに対し、非製造業は日本国内の消費が堅調で5・9%増えた。金融と、原発事故に関わる特殊要因の影響が大きい電気・ガスは除外した。