自宅警備の契約を結んだ顧客の留守宅に合鍵で入り腕時計などを盗んだとして、兵庫県警捜査3課は1日、窃盗と住居侵入の疑いで警備大手セコム社員坂上直希容疑者(24)=大阪市中央区=を逮捕した。容疑を認めている。

 坂上容疑者はセコムに約2年半勤務。契約先の警報を会社で受信して警備員として急行し、合鍵で入り室内に異常がないか確認する担当だった。

 逮捕容疑は6月30日から10月13日の間に、兵庫県尼崎市の男性医師宅に侵入し、腕時計など計125万円相当の貴金属を盗んだ疑い。セコムのセンサーが何らかの理由で作動して坂上容疑者が駆け付けた9月28日朝に侵入したとみられる。