経営再建中のジャパンディスプレイ(JDI)に金融支援する方針の米アップルと、台湾の電子機器受託製造サービス(EMS)大手ウィストロンが、迷走する従来の支援枠組みを通さずJDIに直接出資する可能性を提案していることが1日、分かった。両社が再建を後押しする姿勢を明確にする狙いがあるとみられる。

 JDIはアップルにiPhone(アイフォーン)向けの液晶パネルなどを供給し、ウィストロンはアイフォーンの組み立てを担っており、3社の取引関係は深い。

 従来の枠組み「Suwa(スワ)インベストメントホールディングス」は9月に中国ファンドが離脱するなど混迷を深めている。