那覇市の首里城で主要施設の正殿などが全焼した火災で、沖縄県警と消防は1日、実況見分を始めた。火災当時の状況などから、正殿内の北側付近から出火したとみており、正殿を中心に調べて原因の特定を急ぐ。

 県警と消防の計100人超が午前9時半から次々と現場に入った。正殿から依然煙が出ており、消火活動に時間を要したため、開始は予定より約1時間20分遅れた。

 一方、菅義偉官房長官は1日の記者会見で「再建に向け財政措置を含めて国としてやるべきことは何でもやる」と表明。高市早苗総務相は総務省消防庁の職員ら7人を現地に派遣したと発表した。