【ワシントン共同】米ブルームバーグ通信は10月31日、米中貿易協議に関し、中国当局者が包括的な合意の実現性に疑問を抱いていると報じた。中国は産業補助金といった構造改革に応じない姿勢を堅持している。米中両政府は部分合意の署名に向けて準備を進めているが、協議を巡る先行き不透明感が改めて浮き彫りになった。

 報道によると、中国側は体制の根幹に関わる重要問題で譲歩しないと、北京への訪問者らに警告した。米側がさらに関税を撤廃する意向を示さない限り、署名後の協議は意味のある結果にならないとも説明した。