マイナンバー制度は憲法が保障するプライバシー権を侵害しており違憲だとして、神奈川県の住民ら230人が個人番号の収集・利用の差し止めを国に求めた訴訟で、原告のうち180人が9日、請求を棄却した横浜地裁判決を不服として控訴した。

 原告側弁護団は「横浜地裁判決は憲法13条で保障されているプライバシー権を極めて狭くとらえており、現代社会におけるプライバシーの重要性に背を向けたものだ」とのコメントを発表した。

 同種の訴訟は、横浜地裁の他に、仙台、東京、新潟、金沢、名古屋、大阪、福岡の7地裁で起こされている。