日産自動車は9日、次期社長兼最高経営責任者(CEO)に内田誠専務執行役員(53)が2020年1月までに就く人事を決めたことを受け、新体制の円滑な始動に向けた作業に着手した。内田氏が現在務める中国事業の統括を誰が担うかが新たな焦点となる。日産と企業連合を組む三菱自動車も最高執行責任者(COO)を務めるアシュワニ・グプタ氏(49)が日産のCOOに就くことから、穴埋めをどうするかが課題となる。

 日産は主要市場の米国をはじめ、欧州や日本国内での業績が軒並み低迷。一方、市場全体が低調な中国では販売が善戦している。