日産自動車は8日、社長兼最高経営責任者(CEO)に内田誠専務執行役員(53)が昇格する人事を発表した。最高執行責任者(COO)には、企業連合を組む三菱自動車のアシュワニ・グプタCOO(49)が就く。来年1月1日付の就任を目指し、新体制を発足させる。社外取締役で構成する指名委員会の豊田正和委員長は8日夜、横浜市の本社で記者会見し、内田氏を選んだ理由を「とりわけルノーとの企業連合を重視している方だ」と説明した。

 日産は前会長カルロス・ゴーン被告が特別背任などの事件で退場し、ルノーとの資本関係見直しや業績回復など課題が山積。混乱の早期収束へ手腕が問われる。