関西電力役員らが福井県高浜町の元助役森山栄治氏(故人)から多額の金品を受領していた問題で、森山氏と関係が深かった2社が2013~18年度、関電側から福井県に立地する高浜、美浜、大飯の3原発の関連工事などを少なくとも計約214億円受注していたことが8日、分かった。

 2社は森山氏が顧問だったとされる高浜町の建設会社「吉田開発」と、相談役を務めていた兵庫県高砂市のメンテナンス会社「柳田産業」。

 関電によると、吉田開発は13~18年度に関電側から64億7千万円の工事を受注。

 一方、柳田産業は、14~18年度に関電側から約149億4千万円を受注していたとみられる。