蒸し暑いドーハの夜間に実施された世界選手権の男子競歩で優勝した20キロの山西利和(愛知製鋼)と50キロの鈴木雄介(富士通)が8日、代表に決まった東京五輪へ一層の暑熱対策の必要性を述べた。東京都内で行われた同選手権のメダリスト記者会見で山西は「欲を言えば、せめて日差しは遮ってもらえたら」と、コースに日陰をつくる設備を求めた。

 鈴木は世界選手権を「競技人生で最も過酷だった」と振り返り、早朝にスタートする五輪のレースについて「首に当たる直射日光もダメージが大きいので帽子に布をつけたりする」と語った。