JR東日本は8日、自動列車運転装置(ATO)を常磐線各駅停車(綾瀬―取手間)のE233系車両に、2020年度末までに導入すると発表した。この装置には通常運転や遅れを取り戻す場合など走行パターンごとのボタンがあり、運転士が発車時にボタンを押すだけで、決まった速度で走行し、次の駅で停止することができる。

 JR東は、運転士に頼らない「ドライバレス運転」の実現に向け、山手線の車両で実験をするなどATOの技術開発を進めている。同社が営業運転で使うのは常磐線が初めてとなり、実際の走行データを収集し課題を探る。