【モスクワ共同】ロシア反ドーピング機関(RUSADA)のガヌス代表は、世界反ドーピング機関(WADA)がモスクワの検査所から回収した保管データに不審点が見つかったと9月に発表し、ロシア側のデータ改ざん疑惑が出ていることを受けて「状況は危機的だ」との認識を示した。7日付ロシア紙のインタビューで語った。

 WADAはRUSADAの適格性を審査する手続きを開始し、ロシア側に9日までに不審点の説明を求めている。ガヌス氏は、回答するのはロシア・スポーツ省だとし、WADAを納得させられない場合、東京五輪と北京冬季五輪からロシアが参加を除外される可能性もあると指摘した。