神戸市立東須磨小の30~40代教諭4人が同僚の教員4人をいじめていた問題で、20代男性教諭が尻をたたかれてみみず腫れができたことを知っていたのに、校長が市教育委員会に報告していなかったことが8日、分かった。市教委は校長の処分も検討している。

 市教委によると、校長らは今年6月、別の教員からの相談をきっかけにコピー用紙の芯で尻をたたかれる暴力や「ボケ」「カス」の暴言があったことを確認した。

 校長は加害者らを注意したが、被害者の教諭が「大丈夫です」と答えたことから、7月に「人間関係のトラブルがあったが解決した」とだけ市教委に報告し、いじめの詳細を伝えなかった。