8日午前の東京株式市場は、米中貿易協議の進展への期待を背景に買い注文が入り、日経平均株価(225種)は反発した。上げ幅は一時200円を超えて2万1600円台を回復し、約1週間ぶりの高値を付けた。

 午前終値は前日終値比221円22銭高の2万1596円47銭。東証株価指数(TOPIX)は12・89ポイント高の1585・64。

 10日に米中の閣僚級協議が始まる予定で、貿易摩擦の緩和につながる可能性があるとして市場の注目度が高い。米メディア報道を通じ、来年の包括的な合意に向けた計画作成を検討するとの観測が伝わり、市場心理が明るくなった。