安倍晋三首相は8日の参院本会議で、野党各党に憲法改正案の国会提示と議論を要請した。7月の参院選や最近の世論調査に触れ「国民の声は、憲法改正の議論を行うべきというものだ」と主張。「自民党は既に改憲のたたき台を提示している。野党各党にも案を持ち寄っていただき、憲法審査会の場で国民の期待に応える活発な議論を行ってほしい」と求めた。北朝鮮漁船と水産庁漁業取締船の衝突に関し、日本政府が中国・北京の外交ルートを通じ北朝鮮に抗議したと明らかにした。

 首相は、改憲に関し「良識の府である参院で与野党を超えた議論が深められることを期待する」と強調した。