内閣府の食品安全委員会の専門調査会は7日、豚コレラ対策で今回接種を検討しているワクチンとは別の「マーカーワクチン」と呼ばれる新しいワクチンについて、接種済みの豚を加工した食品を人が食べても安全とする評価を出した。農林水産省は有効性が確認できれば活用する方針だ。

 マーカーワクチンは国内未承認の動物用医薬品。海外で使用実績がなく、遺伝子組み換え技術も使われているが、接種によって抗体ができた豚と、感染した豚を検査で区別できる利点がある。

 専門調査会は大学や研究機関の有識者らで構成する。