日本海の好漁場・大和堆周辺で、水産庁の漁業取締船「おおくに」と北朝鮮の漁船が衝突し、漁船が沈没した事故で、同庁と第9管区海上保安本部(新潟)は7日、漁船の乗組員を救助し、捜索を終了した。乗組員は「60人が乗っており、全員救助された」と話しており、別の北朝鮮の漁船が現場で引き取った。一方、江藤拓農相は同日、漁船が急旋回した後、漁業取締船に衝突したと明らかにした。

 9管によると、事故現場は能登半島の北西約350キロの海域。日本の排他的経済水域(EEZ)内で、水産庁は大和堆周辺で違法操業していたとみている。