日本維新の会は7日、東京電力福島第1原発に関する勉強会を国会内で開き、増え続ける処理水について「早期に海洋放出すべき」だとする提言をまとめた。8日の党会合で正式に了承し、同日の衆院本会議代表質問で馬場伸幸幹事長が政府に提起する。賛否が割れる難しい課題に取り組み、責任ある政党だとアピールする狙いがある。

 原発事故に伴う汚染水は浄化している。ただ、放射性物質トリチウムは除去できないため、処理水として保管し、政府などが処分方法を検討している。

 提言では、風評対策として「科学的情報を正確に丁寧に伝えるしかない。科学が風評に負けることがあってはならない」と訴えた。