国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で中止している企画展「表現の不自由展・その後」の再開に向け、芸術祭と不自由展の両実行委員会は6日、協議を続けた。6~8日の再開を目指すことを確認したが、調整は難航しており、6日を見送った。7日は休館日で、8日以降にずれ込む。芸術祭の会期は14日まで。

 トリエンナーレ芸術監督の津田大介氏は6日、名古屋市で開かれた表現の自由を巡る国際フォーラムで「妥結できるラインはお互いに見えているが譲れない一線があり、実際に妥結できるかどうか予断を許さない」と説明。

 警備体制や展示方法を巡り、妥結できない点があるという。