2000年の鳥取県西部地震から19年となる6日、同県日野町で災害時の避難について考えるフォーラムが開かれた。参加者は「日頃の人間関係づくりが防災につながる」と地域住民の関係強化を訴えた。

 県や地元市民団体が主催し、県内外から約70人が参加。パネルディスカッションで、岡山県倉敷市社会福祉協議会生活支援コーディネーターの水野孝昭さんは、避難せずに結果的に亡くなる人もいるとの意見に「逃げない住民は防災意識が低い人とのレッテル貼りがあるが、大概は(周囲との関係がなく)孤立している人が多い。地域のつながりがあれば一緒に逃げることができるかもしれない」と話した。