【香港共同】香港でデモ参加者のマスク着用を禁じる「覆面禁止法」が施行された初日の5日、中心部でマスク姿の市民ら千人超が幹線道路を占拠して無許可の抗議デモを行った。複数のデモが呼び掛けられたが、大きな混乱は起きていない。

 香港政府トップの林鄭月娥行政長官が同法制定を宣言した4日、デモ隊は中国系銀行や店舗に放火するなど過激化。警官も実弾を発射するなど、双方の「暴力」がエスカレートしており、不測の事態が懸念されている。

 5日のデモで市民らは「香港人よ、抵抗せよ」と叫びながら行進。九竜半島の各地でも計千人超が鉄道設備や商店を破壊、「人間の鎖」をつくったりした。