国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」の中止を受け、表現の自由を議論する国際フォーラムが5日、名古屋市で開かれた。参加者は国内外で異なる「検閲」に対する考え方や文化庁から芸術祭への補助金の不交付などを巡り意見を出し合った。

 不自由展実行委員会メンバーで美術批評家のアライ=ヒロユキさんは不自由展の中止に関し「日本では検閲と言わないが、海外の作家らは検閲と言ってボイコットしている」と報告。中止を受け展示を変更したメキシコのモニカ・メイヤーさんは「再開されないことが検閲だ」と訴えた。