国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で中止している企画展「表現の不自由展・その後」の再開が8日以降になる見通しであることが5日、複数の関係者への取材で分かった。芸術祭と不自由展の両実行委員会は6~8日の再開を前提に、展示内容を変えない上で入場方法の見直しなどを協議しているが難航している。

 再開に向け愛知県が設置した検討委員会座長の山梨俊夫国立国際美術館長は5日、国際フォーラムで(1)原則、元の形で再開(2)警備と電話抗議の対策として、申し込み制のガイドツアー方式(3)理解を深める教育プログラムの充実―の3点の準備を進めていると報告した。