東日本大震災の津波被害から復旧した田んぼの稲わらで作った恐竜などのオブジェを展示するイベントが、仙台市若林区の「せんだい農業園芸センター」で12月7日まで開かれている。実行委員長の広瀬剛史さん(45)は「『わらアート』が農業復興のシンボルになれば」と期待を込めた。

 晴天に恵まれた5日、全長約3メートルのステゴサウルスのしっぽにまたがった子どものはしゃぎ声が響いた。

 かつて一帯が浸水した会場に並ぶ9体は、被災農家を支援する学生ボランティアらが制作に携わった。今年は地元小学生が田植えに挑戦し、収穫した稲は来年の作品に使う予定だ。