【ウラジオストク、東京共同】日本とロシアの両政府は、北方四島での共同経済活動5項目のうち、観光ツアー開発のパイロット(試行)事業を初めて実施する。日本の観光客と政府関係者ら計約50人が、北海道東部を2日間周遊した後、11日から6日間の日程で国後島と択捉島を訪れ、景勝地や教会を巡る。

 ロシアの旅行会社によると、11日に北海道・根室港から国後島に入り、火山や古釜布(ロシア名ユジノクリーリスク)近郊の観光名所「ローソク岩」などを訪問。13日に択捉島に向かい、海岸沿いの白い崖や温泉を回る。国後島ではムネオハウス(友好の家)に宿泊予定。一行は16日に根室に戻る。