2016年4月の熊本地震で被災し、立ち入り規制が続いていた熊本城(熊本市)の大天守周辺が5日、3年半ぶりに一般開放された。今後も日時を限定して開放され、外観が修復した大天守の勇壮な姿を間近で楽しめる。市は来年3月末までに52万人の来城者を見込む。

 大西一史市長は開放前に開かれた式典で「天守閣の瓦や石垣が崩落した悲しい光景は生涯忘れ得ないが、全国からの寄付で力強い応援をもらった。城を見て着実な復興への歩みを実感してほしい」と述べた。

 特別公開ルートは、券売所のある「二の丸広場」から「天守閣前広場」に至る約450メートル。