【ワシントン共同】トランプ米大統領のウクライナ疑惑を巡り弾劾調査を進める下院委員会は3日深夜、関与した国務省高官らのやりとりを公表した。ウクライナ政府に対し、バイデン前副大統領周辺のスキャンダル探しへの協力が首脳会談開催の条件だと伝え、早期の調査開始を要求していた。

 ロシアけん制のためゼレンスキー新大統領の早期訪米を実現したいウクライナに対し、来年の米大統領選の民主党有力候補に対する攻撃を取引材料にしていた状況が鮮明になった。

 下院委は声明で「政敵攻撃のため外国に圧力をかけた」と非難した。