【ニューヨーク共同】米決済サービス大手ペイパルは4日、米交流サイト大手フェイスブックが発行を計画する暗号資産(仮想通貨)「リブラ」の運営組織「リブラ協会」からの脱退を発表した。初期メンバーに名を連ねた約30の企業・団体のうち、脱退したのはペイパルが初めて。

 リブラには、情報流出問題を起こしたフェイスブックへの不信感や警戒感を背景に、逆風が強まっている。米欧などの当局や中央銀行は、リブラに対し、厳しい規制の必要性を指摘している。

 ペイパルは4日、声明で「リブラの野心への支持は変わらない。将来的に協力する方法について対話は続けたい」と述べた。