顔のほうれい線にゲル状の充填剤「アルカミド」を注入して皮膚のしわを取るプチ整形の「フィラー」施術で、傷痕の痛みや口が開きにくいなどの障害が残ったとして、大阪府の女性が医療法人「小国会あさひ美容外科」に約9千万円の損害賠償を求めた訴訟の和解が、大阪地裁(冨上智子裁判長)で成立したことが4日、分かった。

 和解条項によると、法人側が和解金として4200万円を支払う。9月2日付。

 訴状などによると、女性は2012~15年に計6回、あさひ美容外科大阪院で、非吸収性で効果の持続が長いとされるアルカミドを注入。

 男性院長は「今後も安全に配慮していきたい」と話している。