タクシーから現金などを盗んだ疑いで7月に愛媛県警に誤認逮捕された女子大学生は4日、自白強要を否定した県警の調査結果に対し、代理人弁護士を通じて「自白の強要をされたという認識に変わりはない」と反論するコメントを発表した。

 県警は、3日の記者会見で明らかにした調査結果で、裏付け捜査が不十分だったことや、尊厳を侵害するような取り調べをしたことを認めた。ただ「任意性を欠く違法な取り調べはなかった」として、自白の強要は否定した。

 女子大学生はコメントで、「いつも自白を強要するかのような取り調べを行っていることに危険性を感じた」とし、再発する可能性を懸念した。