関西電力役員らの金品受領問題で、福井県高浜町の元助役森山栄治氏(故人)から商品券を受領していた原子力部門以外の3人は、送電設備の増設や改良を担う部署の幹部だったことが4日、分かった。太陽光発電所などの工事情報を提供するために面会した際に受け取っていた。原子力にとどまらず他の部門にも問題が拡大した形で、新設する第三者委員会がどこまで真相解明に迫れるかが焦点だ。

 3人は送配電カンパニーの「電力システム技術センター」(大阪市)の当時所長だった福田隆常務執行役員のほか、副所長だった2人。3件の工事の概要説明などで元助役と面会して工事の規模や概算額などを伝達した。